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宮城県東松島市(旧矢本町)大曲浜は、50年来のりの養殖の歴史があります。また宮城県で毎年1月に鹽竈神社にて執り行われる「宮城県奉献乾海苔品評会」において、大曲浜の海苔は優賞・準優賞をこれまで数多く受賞し、東日本大震災の年の2011年まで、6年連続で皇室へのご献上を果たすほど上質な海苔の産地として有名な浜です。 また、2020年1月には当店の海苔を生産する津田大(ひろし)が品評会にて準優賞に選ばれ、2月に皇室へご献上させていただきました。 そんな産地でありながら、これまで生産者が美味しいと感じる海苔を消費者にも味わって欲しいと努力してきましたが、良質の海苔を生産してもなかなか反映されない事はどの生産者も抱えていた悩みでした。そこで「生産者の思いを直接消費者の方々に届けたい」「おいしさを知っているからこそ、多くの人に食べてもらいたい」と、2010年6月に「のり工房 矢本」を立ち上げました。代表の津田清美は、のり養殖業を営む息子、津田大(ひろし)が生産したのりを含む、矢本産のりを原材料として、焼のり、塩のり等の加工製造を行っております。